クルマは資産ではなく借金のかたまり
確かにクルマは、処分すればそれなりの値段で売れる事も少なくありません。
それなのになぜクルマは資産ではないのでしょうか?
それどころか現金で買って、1円のローンを組んでいなくても、クルマは借金のかたまりのようなものなのです。
それはクルマは持っているだけで、あなたのお金をどんどん減らしてゆくからです。
クルマは手に入れた時から、処分する時まで様々な強制的な支払が発生し続けるのです。
それは借金の返済とまったく変わらないのではないでしょうか?
クルマはお金が掛かる
例えば、あなたが200万円でクルマを買ったとします。(金額は別に幾らでも良いのですが)
クルマは10年以上使う人はあまりいない様ですが、これを10年間頑張って使うしましょう。
おおよそ年間で割ると20万円 月にすると16667円になります。
税金が毎年4万円として、月に3333円。
保険が8万円とすると月に6667円。
ガソリン代が月に1万円。
駐車場代が月に1万円。
車検が2年に1回で10万円だと月に4167円。
メンテナンスや修理などで年間3万円(オイル交換など定期的なものと滅多に無いが修理などを年間に割り振ったとして)だと、月に2500円。
だいたいこんな感じの費用が掛かると思います。(実際の金額はそれぞれに異なりますので、あなたも実際にご自分の場合で計算してみて下さい。)
この場合、現金でクルマを買ったとしても、月に5万3千334円のお金が掛かリ続ける事になります!

もしもオートローンなどでクルマを買っていれば、多分さらに月に一万円くらいは金利だけで上乗せになると思います。
いったんクルマを買ってしまえば、税金や保険そのほかの維持費は払わない訳には行きません。
つまりクルマを買うと言う事は、お金を払って、新たな借金を背負い込むようなものなのです。 クルマを処分するまで、この先何年もずっと!
「でも売ろうと思えばいつでも売れる!」 そういう反論があると思いますが、クルマは買ったとたんに、中古です。 同じ金額では売れません。
全くクルマを使わなくても売れる値段は時間と共に安くなる一方です。
それに全く使わないとかえって傷むものです。
月に5万円も6万円もお金が掛かるクルマを、お金が無いからさらに借金して金利まで払って買うなんてまともな感覚ではないと思いませんか?
たとえ軽自動車などの安いクルマを買ったとしても、月あたり3万円以下のお金で済むと言うことは無いと思います。
確かに、仕事や生活にどうしてもクルマが必要な場合もあると思います。
しかしお金を貯めてから買う。 それが難しいならば安いクルマを中古車で買う、グレードを落とすなど出来る事が幾らでもあるはずです。
いったんローンでクルマを購入すると、ローンが払い終わる頃には、そろそろ買換え時期になっているのでもちろんまたローンでクルマを買うという悪循環になります。
無理して高いクルマを買えば、ちょっとした自損事故でも修理代も払えません。
ですから自動車保険も自損事故修理代もカバー出来る様にとか、
出来るだけ免責金額に低いものをという様に、
保険料もさらに割高なものを選びがちです。
もしもどうしてもローンを組まないと買えないというのならば、それはあなたにとって身分不相応な買い物だという事なのではないでしょうか?
こんなぎりぎり綱渡り状態で、病気やケガ、失業や賃金カット、何かあったらどうなるのでしょうか?
>> 間違ったお金の使い方