あなたの間違ったお金の使い方

せっかく多重債務から抜け出しても、また借金しなければならない様になっては元も子もありません。
 もう二度と多重債務に陥らないようにする必要があります。

あなたが仮に自己破産などで借金を整理したとしても、その後に収入が少なかったり、また支出を抑えることが出来なければまた多重債務者に転落です。

そしてなお悪い事には、自己破産はそう何度も出来るものではないということです。

ですから、あなたにとって非常に大切な事は、少しでも収入を増やす努力と、支出を減らす努力をすると言うことなのです。

お金に余裕のない人ほど、金額が少ないと疎かにし、逆に高額では必要なものも惜しみがちです。
 そのせいでしょうか、お金の無い人には、お金持ちはケチだと思っている人がいますが、そうではありません。

無駄なものにはたとえ1円でも払いたくない。 そう考えるのがお金の無い人とお金持ちの違いなのです。
 もちろん必要なものであると判断すれば、金額が大きくても惜しみなくお金を使います。
 だからこそお金持ちは、お金持ちでいる事が出来るのです。

別にたくさんお金を稼ぐからお金持ちになれる訳ではないのです。
 たとえば、宝くじの高額当選者で、一生かかっても使い切れない(と思われる)お金を手に入れてもあっという間に使い切ってしまう人(非常に多いことがわかっています)だとか、 高額を稼いできた元プロスポーツ選手が引退後は、殆どお金を使ってしまっていたとかいう話はよく聞く話ではないでしょうか?

逆に、普通のサラリーマンで特に高収入も稼いでいないのに、たくさんの資産を持っている人と言うのも少なくないのです。

あなたも、特に小さな金額を疎かにしている事が、どれだけ大きな間違いであるかに気が付くべきなのです。

ブタの貯金箱

どうでも良いお金

わたしの知り合いの人の実話です。 仮に「太っ腹さん」と「堅実さん」としておきましょう。
 一緒にコンビニかなんだかのお店に立ち寄った時の事です。

太っ腹さんは、何気に見かけたステッカーが気に入ったらしく、数百円くらいのそのステッカーを買いました。
 それをみた堅実さんが「そんな変なシール買ってどうするんですか?」と尋ねたら、 太っ腹さんは「何となく面白いじゃないですか(笑)」といって、持っていたノートだか何かの持ち物にぺタリと貼りました。

 堅実さん、「でもそれだけに何百円も使うんですか?」
 太っ腹さん、「数百円くらい普通じゃないですか?」

あなたはどう思いましたか? 堅実さんは貧乏なのかそれともケチだと思いましたか?
 たまたまなら問題も無いのかもしれませんし、どうしても欲しいという事であればまた別かもしれません。 しかし太っ腹さんは、本当に欲しいから買ったのでしょうか?
 そして悪い事には、太っ腹さんは、いつもこんな感じでした。

ところで実際には、堅実さんは社長で、太っ腹さんはその堅実さんのところの従業員です。 収入には何十倍かの違いがあります。
 さらにその後、太っ腹さんは堅実三の会社を辞めた数年後ですが、多重債務で自己破産してしまいました。
 しかし自己破産の時の弁護士に払うお金も出せなかったので、堅実さんが援助しました。

たったそれくらい節約してどうするの?」とか、少ない金額だと思って軽く考えていたお金の使い方、 お金を使う前に、ホンのちょっとだけでも考えてお金を使うようになれば、無駄なお金の使い方をかなり減らせるはずです。

つまり、それだけ沢山のお金が手許に残るという訳です。

節約は、何かをひとつだけ頑張れば劇的に出費が減ったりすることはほとんど無いと思います。

 大切な事は、無理に何かひとつだけを頑張るのではなく、小さなことでも確実に出来る事を地道に積み上げてゆく事です。

そしてもっとも大切なのは、先ほどお話したとおり、
お金を使うのは、少額か大金かが問題ではなく、必要ないものであれば1円でも惜しみ、 本当に必要ならば大金でも惜しまないという事ではないかと思うのです。

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